あなたの会社の5年後の未来は明るいですか

あなたの会社の5年後の未来は明るいですか?

~社長一人が悩んでも何も解決しない~

GDPは伸びていても、低迷する中小企業

日本のGDPは少し上向きになっていると新聞では示されている。しかし、中小企業庁の発表では、業歴30年以上の老舗企業の倒産が全倒産数の30%を超えている。

これが実は7年以上連続で30%を超えているのである。そして業歴10年未満の会社の倒産数よりも上回っているのである。

他にも、中小企業庁の発表では、ここ数年倒産数は確かに減っている。経常利益もリーマンショック以前よりも向上しているという。

しかし、おかしなことがある。売上が伸びていないというのだ、なぜ経常利益が伸びているかというと、人件費と原油などの燃料費の減少ということ。

当然、企業として設備投資に資金を振り分けるかというと、そんな余裕など中小企業には無い。

経常利益が良くなっているということに騙される中小企業の経営者はいないと思うが、設備投資もせず、人件費を削っている会社の未来は明るいのだろうか

答えはノーに決まっている。ではなぜ長年にわたって、中小企業の売上は低迷を続けているのだろうか。

その問いに5つの理由が考えられる。

まずは、5つの理由を示したの後に、この理由をふまえた打開策を最後に示したいと思う。ただ、魔法があるわけではないので、そこには企業の努力は必須だと思って欲しい

中止企業が成長できない4つの理由

新グローバル化が進んでいる

1989年にベルリンの壁が崩壊した。それに続いて1991年にソ連が崩壊した。

よその国のことで、日本には関係ないと思っていないだろうか。しかし、このことによってこれまで西側諸国と東側諸国に分かれていた経済圏が一つになった。

日本が追い付け、追い越せと目指していた西側欧米諸国にはこの時点で既に追い越し、残るは米国のみになっていた。日本はGDP世界第二位だったのです。

ところが経済圏が一つになり、東側諸国の経済も資本主義の仲間入りをしてきたのです。そこで台頭してきたのが中国です。

日本は追いつく立場から、追われる立場になっていったのです。しかも、以前日本が西側欧米諸国に向かっていったのと同様に、低価格という武器を持って迫ってきたのです。

日本のグローバル企業も、価格競争力をつけるために、積極的に中国、東南アジアへと工場などを設立。

自動車、電気製品、ユニクロなどの衣料品など様々な製品が中国、ベトナムなどのアジアで作られるようになったのです。そんな商品は世界で消費される、もちろん日本でも消費される。

日本国内の中小企業が、自動車部品関係、電気製品関係、衣料関係などを扱っているとしたら、当然、そんなアジアの企業と比較され、納入価格が低く抑えられる。

グローバル企業はこの新グローバル時代に、より安く作れる国で製造し、より高く売れる市場で製品を売る。その利幅は結構大きい。

ところが、日本国内の中小企業は一向に利益が上がってこない。

日本政府の財政政策

日本国内で最も金を使うのは、日本政府です。その日本政府はプライマリーバランスの名のもとに、科学技術やインフラ整備などの投資を抑え込んでいる。

いやいや国の借金がこんなに膨らんでいるのだから仕方がないだろうという意見もあると思いますが、投資を減らすことは、現状維持が精いっぱいになる。

国の借金問題はここでは議論をひかえたいと思いますが、投資をせず現状維持ならば、当然、国内の中小企業も現状維持が精いっぱいになってしまう。

中小企業も未来へ向けて投資を行い、発展していくなど考えられないかもしれない。

今後の成長を難しくする2つの理由

これまでの2つの理由は、新グローバル化からここまで、中小企業が成長できていない理由になる。この後に示す2つの理由は、これからの成長をおさえる理由になります。

急速に進む技術革新

2014年にオックスフォード大学のマイケル・オズボーン博士が今後米国の702の職種のうち47%の仕事がなくなると発表した。

その時は、何をばかげたことをと思った中小企業の経営者もいたかもしれない。ところが4年後の今を見てみよう。

トヨタのハイブリット車から電気自動車に話題がうつっている。高速道で自動運転車は普通に走り、完全自動運転の公道実験が日本でも開始されてきた。

「アレクサ」と呼んで、音楽をかけたり、電気を消し、買い物もできるようになった。新しい技術が確実にしかも、一般の我々が考えるよりはるかに速いスピードで生活の中に入り込んできている。

生活が便利になると喜んでいるうちに、産業構造が変化する。あらゆる情報がその場で瞬時に取れる。

営業の役割が変化してる。顧客は営業から情報をもらう必要などなくなっている。そうなると、卸売業などの中間流通をになう会社はどんな役割を新たに担わなければならないのか?その役割が担えなければ、市場に必要なのか?

他にも、ペーパーレス化が進むことによる、印刷業やコピー機はいったいどんな変化をとげていくのか!

Aiを組み込んだシステムにより、専門家でなければ難しかったことが、いとも簡単にできてしまうことによる仕事の変化も考えられる。

自動レジにキャッシュレスがどんどん進んでいくことで、経理システムはどのように変化していくのか!もちろん、工場の自動化は当然のように進む。

過去に囚われ続け、未来への投資がすすまない中小企業は困難な状況に追い込まれるのは時間の問題だ

人口の減少に伴う若年労働者不足

いよいよ日本は始めての人口減少に突入してきた、この人口減少が中小企業に与える影響は、労働者不足である。特に若者の労働者不足に悩まされる。

売上が上がらない、利益を確保する為に人件費(固定費)を上げられない、こんな悪循環の中にいては、優秀な若者が入社することは無い。

そこに加えて、働き方改革によって、残業を減らさなければならなくなるかもしれない。過去のやり方から変えられない中小企業にとっては悩みがつきない状況が後から、後から降りかかる。

しかし、最も恐れなければならないことは、未来の状況です。若い社員の入社がなければ、社員の平均年齢が上がってくる。上がれば上がるほどに、会社の変革は進まなくなる。未来に向かって会社を変えていこうとするエネルギーは、年齢と共に減少する。

社長がどれほど危機感を持っていても、社員は未来よりも、今現在を生きることで満足してしまう状況になってしまうのです。

低迷する会社を成長路線に乗せる一歩

これまで示してきた4つの理由を前提にして、低迷している中小企業は今後、何をすれば成長路線に再び乗れるのだろうか!

ここで何よりも大切なのが経営者のマインドセットを変えること、過去からの延長線上でビジネスを捉えるマインドから、未来のあるべき姿からビジネスを捉えるマインドへの変換である。

言うのは簡単だけど、これがなかなか難しい!自分では過去に囚われているのか、未来から観ているのかの区別がつきにくい。

だからこそ、ここで第3者の力が必要になる。

グーグルにアマゾンそしてアップルにFacebookのリーダーには必ず、メンターやコーチがついている。

なぜだろうか?

ハートが弱いからなのか?自分一人で意思決定ができないからなのか?

いいえ違います!自分のことは自分自身が最も分からないという人の真実をよく理解しているからです。

低迷する中小企業のリーダーには真のメンターやコーチはついていない

今、思考している事は過去に囚われている思考なのか、未来のあるべき姿から観た思考なのか、などはメンターやコーチの方が判断できるのです。

日本の低迷している中小企業のリーダーに適切なメンターやコーチがついているとはとうてい思えない。多くのリーダーはただ一人、思い悩んでいるように思う。

間違ってはいけない、

メンターやコーチはリーダーの悩みを聞いてくれて、慰めてくれ、励ましてくれる存在ではない!リーダーの思考が、目標に向かっているか、それているかを気づかせてくれる存在である。

このメンターやコーチの力を借りて、ビジョン、戦略、実行計画そしてその実行を推進する役割を創造することで、未来が開ける会社へと進むことができるようになる。

よく言われることに、ビジョンが必要、戦略が必要ということがある。しかし、このビジョンが空想の世界から一歩も出れないビジョンであれば、現実の世界では役に立たない。

戦略がビジョンを達成するようなものではなく、過去の経験の延長線上にあるようなものでは、実行は可能かもしれないが、今のこの現実を変えることはできない。

現実に達成可能であり、魅力的なビジョンのもとで、そのビジョンが達成されている未来からの思考で創造された戦略を実行していってこそ、会社の未来が明るくなる。

そんな会社が実現することは

  1. 時代の変化をみかたにつける

顧客ニーズに柔軟に対応できるようになる。

なぜなら、過去のやり方に囚われ、自らが制限をかけて、顧客ニーズが変化していても、かたくなに過去のやり方を変えようとしなかったのは、もはや過去の話。

未来から思考してる会社はやり方は無限大に広がっているから。

  1. 優秀な若者が魅力を感じる会社になっている

今後、優秀な社員の定義が変化してくる。経験が豊富で知識があるという定義から、共感力、創造力、思考力が優秀さの物差しとなる。

そして、そんな優秀な若者は、自分自身の力が伸ばせ、会社の未来への可能性を感じる会社に魅力を感じるのです。

今後も低迷をつづけるのか、成長路線に乗るかの違いについて、

  • リーダーの経営手腕
  • 市場に合った商品、サービスを見つける
  • 新規ビジネスをすすめる

この3つに、焦点をあてて考えている人が多いように思う。

しかし、これらは結果であって、最初の一歩にはならない。

始まりは、リーダーのマインドセットを変えることである。それができた会社の評価として、先の3つが与えられる。

目の前の問題は、過去のその会社のマインド(思考)、リーダーのマインド(思考)が作り出している。その同じ思考では問題解決はしない。

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