AIに使われるか、AIを使いこなすか、それは人間力の差

「これまで上手くいっていたやり方なのに、近頃はそれが通じなくなってきている。世の中の変化が昔に比べて非常に早くなってきている。」というような事を感じている人が増えてきています。

当然です。世の中の変化のスピードは明らかに早くなってきています。

明治維新から第二次世界大戦の終結までが一つの区切りで同じやり方で上手くいった期間だとすると、その期間が約100年。戦後から、ソ連が崩壊し冷戦終結によって、現在のようなグローバル化が進む前までが約50年。そしてインターネットの登場と本格的なグローバル化が大きな影響を及ぼし、日本が「失われた20年」という低成長経済の現在に至る約25年。

つまり、100年、50年、25年と世の中の変化のスピードは倍速で進んでいます。

この調子で倍速のスピードで進むとすると、約12年後には新たな変化の時代に入っていく事になります。

急速に変化している今のAIを中心とした技術革新からすると、12年後の2030年から新たな時代がおとずれると言っても空想だと思えない現実があります。

そうすると、過去の方法ではどうも上手く進まないというのは当然です。不思議なことではありません。

グーグルの創業者であるラリー・ページも「20世紀に学んだことは殆ど間違っている。学んだことを根本から見直す」と言っています。

これまで学んだ知識があるから、経験があるからと言って安心してはいられない変化の時代に今、私達はいるようです。

そうすると、気になるのが、これからの10年から12年で日本がどのように変わっていくのか、そして何が大切になってくるのかという事になります。

これまで私達は、多くの物事を記憶する事で、いかにして知識を増やしていくかで、ビジネスにおいても学業においても勝利を得ると思っていたふしがあります。

しかし、この知識や記憶力はコンピュータに叶うわけがありません。現実に博士論文をコンピュータの検索によって仕上げ、見事博士になっている学生が増えていることが問題なったほどです。

これから大切になるのは、検索によって簡単に手に入る大量の情報から何を読み取るのかだと考えます。

その為には、曖昧な目標やゴールでは無く、明確なゴールが必要になります。曖昧だというのは、「上手くいったらいいな~、売上が上がればいいな~・・・」ではなく、具体的に「1年後は○○になっている。2年後は○○だ」ゴールが必要になります。

そのゴールに向かって、今足りない情報は何だろう、足りない経験は何だろう、不足している知識やスキルをどのように埋めるのか?

そして、なにより大切なのは「仲間」だと考えます。

人が一人で出来ることの限界はあきらかです。一人で可能ならAI搭載ロボットで出来てしまうかもしれません。仲間の知恵、仲間同士の心の繋がりが大きな力になります。

AIやロボットを超えた力になります。

そうなんです、これらは、人が本来持っている力です。思考力、創造力そして仲間と繋がるコミュニケーション能力を磨いていく事が試される時代に入ったのだと思います。

人が短期間に鍛えるのが難しい力がこれからは要求されてきます。ただ、まだ時間はあります。これから、しっかりとした目標やゴールを持ち、これらの力や仲間を築いていきましょう。そうすれば、今後AIに職を奪われたりせず、AIを使いこなし、豊かな人生を歩むことが出来るのではないでしょうか!

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